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「ノラ」に続き愛情を注ぎ込んだ猫「クルツ」との日々を淡々と、しかし特有の熱を帯びつつ愛情細やかに記した表題作ほか16篇を収録。猫のはなしばかりではない本書、しかし、『ノラや』と並んで猫好きには避けては通れぬ構成とこの表紙。巻末には「「クルやお前か」雑記」と題してヒマラヤ山系=平山三郎の寄稿あり。旧仮名づかい、装丁は田村義也、旺文社文庫ならではの品が感じられる切なく美しい一冊かと店主には思われます。


*表紙の背に近いところ、読んだ際にできる折れ筋が縦に入っています(写真には写っておりません)。それ以外は経年によるくたびれは若干ありますが特に目立つ難はなく、古書として標準的な状態です。



著者:内田百閒

出版社:旺文社(旺文社文庫)

装丁:田村義也

発行年:1983年初版

108mm x 152mmm / 201ページ

ソフトカバー

クルやお前か

¥1,000価格

© shimotsukibunko

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