昨今、再評価と復刊がさかんな獅子文六の、こちらは『バナナ』。若者二人が夢をかなえるため、手を出したのはバナナの輸入、というところがまことに時代で、昭和の小説を読む醍醐味がいっぱい。達者な小説を読む喜び。装丁は棟方志功。獅子文六の装丁を多く手がけた芹沢銈介と双璧をなす美しき意匠です。この函を見ているだけても贅沢な気持ちに。中の見返しや扉なども見応えがあります。
*小口に線状のアトあり、ところどころシミあり、それ以外は函も含め比較的よい状態かと思われます。事前にご了承ください。
著者:獅子文六
出版社:中央公論社
発行年:1959年初版
138mm x 198mm / 334P
ハードカバー、函
バナナ
¥2,000価格

