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「何をいつまで争うているのか、子等よ / しづまれ しづまれ しづまって / あのゴウゝと鳴るあやしい音を聞け / そうら今、地軸が向きを変える」(「海は噛みにくるよ」から)


詩人として母として創作への意欲をほとばしらせ、惜しまれつつ70年代に早世した港野喜代子。そのまぼろしの初期二作の合本の刊行。第三作『凍り絵』の版元となり、その後も『港野喜代子選集』を刊行した編集工房ノアより。大正に生まれ、戦争を経て、子を育て、暮らしをととのえ、そのなかから生まれ出た力強くも繊細な詩業に圧倒されます。巻末には『港野喜代子選集』に寄せられた、永瀬清子による追悼文を再録。詳細な年譜も、さすがノアという仕事がなされており、そこだけでも価値あるページとなっています。2025年で50周年を迎えるノアから贈られる待望の一冊です。


*こちらは古書ではなく新刊本となり、定価販売となります。



著者:港野喜代子

発行:編集工房ノア

発行年:2025年

130mm x 190mm

390P

[新本]『紙芝居』『魚のことば』港野喜代子詩集

¥2,530価格
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